気が遠くなりそうな家庭の不用品処分。どうすればいいの?
長年暮らしたお家には、思いがけず大量の不用品が溜まっているものです。一口に不用品と言っても、さまざまなものがあり、それぞれの処分の仕方は違ってきます。
さまざまある不用品のなかで、とくに処分に困る種類のものを取り上げ、それぞれどのように処分するのか、ご説明したいと思います。
家電
故障や大きな汚れや傷がなく、年式が比較的新しいものであればリサイクル業者に引き取ってもらったり、フリマアプリやネットオークションに出品したりして換金することも可能です。
しかし、故障や大きな傷や汚れのあるもの、購入から5年以上経っているものなどは再利用が難しくなります。その場合は粗大ゴミとして廃棄、もしくは家電リサイクル法にのっとって処分する、もしくは回収業者に依頼する必要があります。
家電リサイクル対象の家電の処分
家電リサイクル法によって回収されるときにリサイクル料金や取集・運搬料金を支払わなければならない家電は以下の4種類です。
- エアコン
- テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
この4種類の家電は基本的に販売店が回収します。引っ越しなどで販売店が遠方になっている場合などは、他の販売店での引き取りが可能な場合があります。もし回収してくれる販売店がない場合には自治体が回収することもあります。一度自治体に問合せ、その自治体での回収方法を確認すると良いでしょう。
個人で処理する場合には事前にリサイクル料金を郵便局で支払い、自治体が指定する指定取引場所に持ち込む必要があります。
タンスなどの家具
タンスなどの家具は持ち運びが大変で、処分方法に困るはずです。
タンスなどの家具の処分方法にはどのようなものがあるのでしょうか。主な方法をあげたいと思います。
リサイクルショップに売る
状態が良いものであればリサイクルショップに売ることも可能ですが、大型の家具をリサイクルショップに持ち込むのは非常に大変ですので、引き取りに来てくれる業者を探す必要があります。また、より良い値段で売るためには複数の業者からの査定を受けなければなりませんがこれもまた大変な作業になるでしょう。
回収業者に依頼する
回収業者によって手数料の価格は異なりますので、業者に回収を依頼する場合も、いくつかの業者に見積もりを依頼したほうが良いでしょう。また、回収業者によっては不法な処分方法をしてしまうところもあるので、価格だけではなく処分方法にも注意して業者を選ぶ必要があります。
粗大ゴミとして捨てる
各自治体の指示に従って粗大ゴミとしてタンスなどの大型家具を処分する場合には、回収場所に持って行き、手数料を支払う必要があります。回収業者に依頼する場合よりはコストを抑えることができますが、その代わり運搬などの大きな手間がかかります。
ネットオークションなどで売る
状態の良いものであればオークションやフリマアプリでの販売が可能ですが発送が非常に大変ですし、売れるまでにはかなりの時間がかかる場合があります。
ベッド・マットレス
ベッドやマットレスは衛生面への配慮から、買取してもらえない場合がほとんどです。マットレスにスプリングがある場合には粗大ゴミとしての処分もできないことが多いでしょう。
そのため、処分には回収業者に回収を依頼する必要があります。
衣類
つい数が増えて処分に困りがちなのが衣類です。衣類も家電などと同様に、状態の良いものであればリサイクルショップやネットオークションで販売することもできるでしょう。
ただ、多くの場合価格は非常に低いものですし、手間がかかります。売れない衣類に関しては各自治体の指示に従って、指定された種類のゴミ袋に入れて指定の曜日にゴミとして出して処分することになります。
リフォーム・ハウスクリーニングにともなう処分なら
お家のリフォームやクリーニングにともなう不用品の処分であれば、リフォームやクリーニングを行う業者に一括で依頼すると手間が少なく、効率の良い処分ができます。煩雑な手続きや見積もり、持ち運びなどから解放され、不用品の処分とリフォームやクリーニングを一度に終わらせることができます。
まとめ
以上、大きく分けて3種類の不用品の処分について説明しました。コスモの不用品処分では、不用品の処分も承っております。大量の不用品でお困りの方は、ウィズコスモにぜひ一度、ご相談ください。