駐車場を工事する際にポイントになる点を3つ紹介します!


一戸建て住宅を建てたのであれば、駐車場を整備したいと思うものでしょう。駐車場のスペースを確保するだけでなく、そのほかにもポイントになることがあります。ここでは駐車場を工事するときにポイントになる、舗装・スタイル・フェンスの3点について詳しく解説しています。

1.駐車場をどのように舗装するか

駐車場を工事するのであれば、駐車できるスペースを決めてから、どのように舗装するのかを決める必要があります。舗装方法として、何もしない・アスファルト・砂利・コンクリートの4パターンについて紹介していきましょう。

1-1.何も舗装しない

こちらはそのまま庭に車を止めることになりますので、非常に見栄えが悪くなります。また、見栄えが悪いだけでなく、車自体を汚してしまう可能性がありますので、やはり舗装をした方が望ましいといえるでしょう。

1-2.砂利で舗装する

一番安上がりなのが砂利になります。アスファルトの1/2、コンクリートの1/3の費用で舗装ができるのです。

ただ、同じところに車を止めると砂利が次第に薄くなりますので、そうならないために必要に応じて砂利を敷く必要があります。また、降雪地帯の場合は砂利で舗装すると雪かきがしにくくなるので、ほかの方法にした方がよいでしょう。

1-3.アスファルトで舗装する

駐車場をアスファルトで舗装すると、凹凸がほとんどできないというメリットがあります。コンクリートに比べてアスファルトの方が工期も短く、なおかつコストも安くなっています。アスファルトであれば遅くても、1週間程度で利用することができるでしょう。

アスファルトは熱を吸収してしまいますので、夏場は非常に蒸し暑く感じることが多いです。アスファルトの影響で車内も高温になってしまいますので、注意をした方がよいでしょう。

1-4.コンクリートで舗装する

駐車場をコンクリートにする最大のメリットは、耐久性があることです。アスファルトのように熱で変形することがなく、ひび割れることもありません。初期費用はたしかに高くなりますが、砂利やアスファルトに比べると、長年にわたって駐車場の質を保てるのです。維持管理のコストがさほど要らないのも、メリットといえるでしょう。

コンクリートの難点は、初期費用がかかることと工期が長くなることが挙げられます。まとまったお金を準備しないといけないところに、不安を感じる人もいることでしょう。コンクリートは固まるまでにアスファルト以上に時間がかかりますので、1週間から1か月ぐらいは利用できない可能性があります。

2.駐車場のスタイルをどうするか

次はどういった駐車場のスタイルにするのかを、決めることになります。ここではオープンスタイル・カーポート、ガレージの3パターンについて紹介していきましょう。

2-1.オープンスタイルにする

オープンスタイルとは屋根がない駐車場のことで、駐車スペースを準備できれば後は舗装費用だけで済むのです。建ぺい率の規制がないために、すぐに工事を行えます。

また、住宅を含めて広々とした印象を与えられるため、非常に開放感があります。オープンスタイルにすると何も遮るものがないため、セキュリティ面が不安であればフェンスを設置するなどするとよいでしょう。

2-2.カーポートを取りつける

カーポートとは屋根だけを設置した駐車場に該当します。舗装費用だけでなく、実際にカーポートを取りつけるための費用が別途かかります。カーポートは1台に対応したものよりも、複数台に対応したものの方が、費用もかかるのです。

2-3.ガレージを作る

ガレージとは車庫を作る駐車場に該当します。屋根だけでなく壁もあり、車をしっかりと守れるのです。必要に応じて入り口にシャッターを取りつければ、セキュリティは万全なものとなります。ガレージを作るとなるとそれなりに費用がかかることを覚悟するべきといえるでしょう。

3.入り口のフェンスをどうするのか

場合によっては駐車場の入り口に、フェンスを構えるのかどうかを決めることになります。車のセキュリティをより高めたいのであれば、入り口にフェンスを設置するとよいでしょう。

フェンスの形としてはチェーンポール・オープンゲート、シャッターなどがあります。自分たちの求めるものに応じて選択するとよいでしょう。

4.まとめ

駐車場を設置するための工事を行うには、どのくらいの駐車スペースを準備するのかを、まず決める必要があります。駐車スペースを決めた後に、駐車場の舗装・スタイル・フェンスの3点について考えるべきといえるのです。使い勝手がよい駐車場にするために、必要なことをしっかりと決めましょう。

駐車場工事を依頼したいのであれば、明瞭な料金体系である「ウィズコスモ」までご連絡ください。お客様にとって利便性が高い駐車場にするために、精いっぱい施工いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。