不透明なリフォームの価格に迫る!明確な価格を知るためには?


リフォームをするうえで気になるポイントは「品質」と「価格」ではないでしょうか。なかでも価格については素人には相場などがわからないため、提示された見積もりの正当性や透明性には疑問が残りがちです。

そこで今回は、リフォームの価格について透明性を担保するために注意すべきポイントをご紹介いたします。

1. 不透明であることの不安

リフォームをする際は、リフォーム業者に依頼することになりますが、その際提示された見積もりに関して疑問を感じることも少なくないと思います。リフォームにはさまざまな項目があるため、たとえ細かく明記されていたとしても、素人目には理解できない項目も多くあります。

もちろん、リフォーム業者も誠実に対応してくれますので、不明な点や疑問点がある場合には確認すればいいだけです。

しかし、そこで丁寧に説明を受けたとしても、納得できるかどうかは別問題です。その結果、リフォーム費用が不透明であるという印象をもってしまう場合があります。

2. 見積もりは3社以上で比較

リフォーム費用に関する不安解消するために、まずは見積もりを少なくとも3社以上から入手しましょう。

しかし、業者から見積もりを取得するためには、ひと通りの説明や打ち合わせが必要になります。そのため、3社以上から見積もりを取得するためには、その分だけ時間がかかってしまいます。

仕事や家事などがありますから、業者選びにかけられる時間が限られているという人も多くいらっしゃいますよね。そのため、リフォーム依頼する際もついつい1社で決めてしまいがちです。

しかし、それではその業者の提示した見積り金額がすべてとなってしまいます。万が一相場以上の価格を提示されていた場合でも気が付けないデメリットがあるのです。

もちろん、値段だけを重視して最安値のリフォーム業者に依頼した場合のデメリットも存在しますので、価格がすべてではありません。

しかし、比較することによって共通して同じ価格である部分と、業者によって金額のズレがある部分がまず明確になります。後はそのズレに対して適正であるかどうか、費用をかけるべきかどうかを確認することで、価格に対する不安を払拭できるでしょう。

なかには素材などのグレードによってズレが生まれている可能性もありますので、その選定自体が要望に対して合っているか確認することも大切です。伝えた内容がしっかりと反映されているのか確認できるのは、依頼者にとって大きなメリットでもあります。

3. 内訳を確認

各社の見積もりを比較する場合、合計金額だけでなく明細単位での確認が大切です。そのためには、内訳がどのような作業を指しているのかを理解しましょう。

まず、工事内容によって異なりますが、どの項目も「材料費」と「施工費」が含まれていることを念頭に置きましょう。

リフォームの際にはほとんどの場合「仮設工事」が行われますが、これは事前準備のことを指しています。リフォームは既存の設備を新しくするわけですが、隣接するリフォーム対象ではない箇所に傷や汚れなどをつけるわけにはいきません。そのため、養生シートを敷く、足場を組むなどの施工前の下準備に関する費用が必要になります。

その他ですと、内装工事や木工事、電気工事や塗装工事など、リフォーム内容に対して必要な工程がそれぞれのカテゴリごとに記載されています。見積もりには施工内容ごとに分けられていますが、その工事の具体的な作業内容については記載されていないことが多いです。

施工内容の詳細が知りたい場合は、各社に問い合わせて確かめるといいでしょう。

4. 見積もりには載らない費用もある

リフォームに関する費用は見積もりに記載されますが、実は見積もりには記載されない費用というものが存在します。それは、作業以外の部分で発生する費用のことです。

見積もりに明記するのはあくまでも工事に関する費用ですので、たとえば工事の契約時に発生する印紙代や、工事中に職人の方にふるまうお菓子や飲み物代などが挙げられます。その他にも、リフォーム中に必要となる仮住まいの家賃や引越し費用なども、見積もり外に発生する費用です。

さらに、工事中に発覚した劣化部分に対して、追加の補強費用が必要になることもあります。このように、リフォームに必要な費用に関しては、さまざまな可能性を考えておかなければなりません。

5.まとめ

リフォーム価格の内訳や実際に発生する費用が明確になることで、少しでも不安を払拭できる方も多いと思います。今回ご紹介したポイントをしっかりと確認することで、以前より安心してリフォームを依頼できるのではないでしょうか。

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