洗面所リフォームで押さえておきたいポイントとは?

 

洗面所は毎朝の洗顔などで使用するため、リフォームすることで新鮮さを感じやすい部分ではないでしょうか。洗面化粧台の種類もさまざまありますので、これまでとは違うタイプにするだけで新たな印象を与えてくれます。そんな洗面所のリフォームに関して、押さえておくべきポイントや注意点などについてご紹介いたします。

1.洗面化粧台の種類

洗面所のリフォームといえば、大半の方が洗面化粧台の交換を考える方も多いのではないでしょうか。洗面化粧台にはいくつかの種類が存在していますので、まずはその特徴を知ったうえで選定するといいでしょう。

1-1.ユニット型

洗面化粧台の中で最もポピュラーなタイプがこのユニット型です。洗面化粧台と洗面ボウルが一体となっていますので、一体型と呼ばれることもあります。設置場所に対して洗面化粧台のサイズが合っているかどうか確認することが重要ですが、ユニット型は洗面化粧台のサイズもいくつか用意されており、安心して選べるのが特徴です。それでいてリーズナブルですので、一般的に採用されているのもうなずけます。

1-2.システム型

システム型は自由度の高さが特徴です。収納部分や鏡、洗面ボウルや洗面化粧台のサイズなど、これらを自由自在に組み合わせることができるので、個性的な洗面化粧台にしたいという方におすすめです。また、設置場所のスペースに合わせて決めることができるというのも便利と呼べるのではないでしょうか。

1-3.カウンター型

壁に取り付けたカウンターに対して鏡や洗面ボウルなどを取り付けるシンプルなタイプです。自由度はある程度高いものの、収納面に関してはさほど期待できるものではありません。しかし、シンプルで開放的な洗面台にすることができますので、あまり洗面化粧台の存在感を出したくない場合には向いているでしょう。

2.よくある失敗例

洗面所のリフォームでよくありがちな失敗の中で代表的なものといえば、洗面化粧台と洗濯機との間にできる隙間ではないでしょうか。洗面化粧台と洗濯機は隣接しているケースが多く、リフォームの際には多くの場合どちらも新調するかと思います

。その際にそれぞれの寸法とスペースをしっかりと計算して決めなかった場合に、変な隙間が生まれてしまったという失敗をしてしまうことがあるのです。

そのほかにも、洗面化粧台を大きくした際に収納スペースのことを考慮できておらず、結果的に収納力が落ちてしまったという失敗があります。こちらはデザイン性を求めすぎた際に起きてしまう失敗ではないでしょうか。洗面化粧台にはドライヤーや歯ブラシなど、収納すべきアイテムが多いので注意が必要です。

また、洗面ボウルのサイズが小さすぎたという失敗例もあります。洗面ボウルのサイズを意識することはほとんどないと思いますので、リフォームの際、ついつい深く考えずに選んでしまいがちです。

しかし、洗面ボウルのサイズが小さいと、その分水跳ねがしやすくなってしまうというデメリットがあります。コンパクトであればデザイン性も高まりますが、実用面で問題が出てしまっては元も子もないのではないでしょうか。

3.押さえておくべき3つのポイント

洗面所のリフォームにおいて失敗しないためには、以下の3つのポイントさえ押さえておけばまず問題はないといえるでしょう。初めてのリフォームだとわからないことばかりですので、後悔のないようにするためにも、ポイントを頭に入れておくようにしましょう。

3-1.洗面化粧台のサイズは適正か

洗面化粧台の大きさは非常に重要です。小さすぎると洗濯機との間に変な隙間が生まれてしまいますし、使用感もイマイチになってしまいます。逆に大きいと洗面所の脱衣スペースを狭めてしまうことになります。そのため、必要なスペースを先に確保した後、状況に合わせて適したサイズのものを選ぶとよいのではないでしょうか。

3-2.お手入れがしやすいか

水回りは常に清潔にしておくべきですので、日頃のお手入れのしやすさは使い勝手に直結します。見た目やデザイン性に囚われすぎてしまうと、お手入れのしやすさが損なわれてしまいがちです。カビやホコリなどが発生しにくい構造であるかという部分にも注目するようにしましょう。

3-3.操作性は十分か

朝の支度やお風呂上がりにも洗面化粧台を使用することになりますので、大きさやデザインなども重要ですが、何よりも操作性が気になるポイントになります。コンセントの数や収納力などが不足していると実際に使用するうえでストレスを感じてしまいますので、操作性を意識するとよいでしょう。

4.リフォーム時の注意点

洗面所のリフォームをする場合に、洗面化粧台や洗面所内のことに気を取られてしまいますが、搬入にも注意しなければなりません。洗面化粧台のサイズに対して搬入ルートが狭くなると、最悪の場合設置ができないという恐れがあるのです。

洗面所内のスペースに関しては事前に確認をするはずですが、搬入ルートは盲点になりがちです。入り口からのルートに関しても問題がないかのチェックを忘れないようにしましょう。

5.まとめ

洗面化粧台の種類によって印象が異なりますので、まずはどの種類にするかを決めるところから始めていきましょう。そのうえで今回ご紹介したポイントさえ押さえておけば、洗面所リフォームは成功するはずです。

「ウィズコスモ」では低コスト高品質のリフォームを行っておりますので、洗面所リフォームに関してもまずは一度お気軽にご相談ください。